2017年12月8日(金)
9条改憲NO! 3000万署名
“党派超えて9条守る”
東京・新宿 党の定例宣伝に反響
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日本共産党は7日、東京都の新宿駅前で、憲法改悪に反対する3000万署名の定例街頭宣伝を行いました。カラフルなプラスターとのぼりを掲げ、「9条守れの願いを署名に託してください」の訴えに、多くの通行人がペンを握って応えました。武田良介参院議員と田村貴昭衆院議員、里吉ゆみ都議会議員、あべ早苗新宿区議も参加しました。
戦争体験者の祖母をもつ武田氏は、憲法9条は日本の侵略戦争の反省の上にたった不戦の誓いだと強調し、「憲法を解釈でゆがめ、戦争法や共謀罪を強行成立させた安倍政権の暴走をこれ以上許してはいけない。子どもたちの未来のために、一人ひとりの思いをつきつけよう」と署名を呼びかけました。
田村氏は、多くの世論調査で改憲反対の声が賛成派を上回っていることを紹介。「国民への説明なしに改憲を推し進める安倍政権に怒りの声が広がっている。市民と野党の共闘を広げて、国民とともに70年間歩んできた憲法9条を守り抜こう」と語りました。
笑顔でペンを握った20代の会社員の女性は「憲法が変わることは不安です。改憲に向かっている今の流れを止めたい」と話しました。
国立市に住む60代の女性は「私は別の党の支持者だけど、憲法9条は党派を超えて皆で守らないといけない。一緒にがんばりましょう」と声援を送りました。