2017年12月2日(土)
新人王を表彰
囲碁 芝野七段 将棋 増田四段
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囲碁第42期新人王戦(しんぶん赤旗主催)で初優勝した芝野虎丸(しばの・とらまる)七段(18)と将棋第48期新人王戦(同)を連覇した増田康宏(ますだ・やすひろ)四段(20)との合同表彰式が1日、東京都港区の明治記念館でおこなわれました。
山本豊彦「しんぶん赤旗」日曜版編集長が「『しんぶん赤旗』は来年2月創刊90周年を迎えます。これからも日本の伝統・文化である囲碁・将棋の普及につとめてまいります」とあいさつし、優勝カップ、賞金目録を贈呈。
團宏明日本棋院理事長、正岡徹関西棋院理事長、佐藤康光日本将棋連盟会長がそれぞれあいさつし、両新人王に賞状を贈りました。
新人王の師匠、囲碁の洪清泉三段、将棋の森下卓九段が祝辞をのべました。
芝野・囲碁新人王は「新人王戦は危ない場面も多く、優勝できたのは運がよかったです。他の棋戦でもがんばります」とのべ、増田・将棋新人王は「3回戦、斎藤慎太郎七段に勝てて波に乗れました。将棋界でだれも成し遂げられていない新人王3連覇ができるようにがんばりたい」と決意を語りました。