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2017年11月26日(日)

9条改憲NO! 3000万署名

“戦争はイヤ”若者も次々

埼玉 塩川議員が宣伝

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(写真)署名に応じる女性(手前)と塩川(左から3人目)、伊藤(その右隣)両氏ら=25日、さいたま市

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は25日、さいたま市のJR大宮駅前で伊藤岳参院埼玉選挙区候補とともに訴え、9条改憲に反対する3000万署名への協力を呼びかけました。

 塩川氏は、憲法9条に自衛隊を書き込めば、無制限な海外での武力行使に道を開くと指摘。「総選挙では安倍9条改憲に反対する議員が大幅に増え、国会でも、安倍暴走政治に対決する市民と野党の共闘を前に進めようと取り組んでいます。市民のみなさんと力を合わせ、9条改憲を断念に追い込むために頑張ります」と訴えました。

 子どもを連れた若い母親や年配の人など多くの人が足を止めて署名に応じ、「戦争はイヤ」と署名する中学生や、家族の分も署名する人も。「安倍さんは好きだけど、9条を変えるのはだめ」と署名した若い男性もいました。

 「急いでいるから」と署名用紙を持ち帰った、さいたま市の40代の女性は「父は特攻隊に行く寸前で戦争が終わって生き残れた。自衛隊が外国で戦争をするのはおかしいし、聞く耳を持たない安倍さんは信用できないので、9条は変えてほしくない」と話しました。


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