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2017年11月21日(火)

飲酒死亡事故 米軍の撤退以外ない

怒りを知事と共有 小池書記局長が会見

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=20日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は20日、国会内で記者会見し、米海兵隊員が那覇市で飲酒運転し交通死亡事故を起こした疑いで逮捕された事件を受け、同様の事件・事故の再発を防ぐため在沖米軍の撤退を求めました。

 小池氏は、事故を受け翁長雄志知事が20日、県庁で記者団に対し「毎回同じことの繰り返しでむなしいという言葉しかない」と述べたことにふれ、「全く同感だ。怒りを完全に共有する」と表明しました。

 小池氏は、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官が16日、米軍属女性暴行殺人事件の裁判員裁判が始まったことに関連し、事件後の米軍関係者による事件・事故について「飲酒運転を含め大きく減少している。私の目標は不祥事をゼロにすることだ」と話したことを指摘。わずか3日後に米兵による悪質な飲酒運転事故が起きたとして「米軍の管理機構が破綻していると言わざるを得ない。こういう痛ましい事故をゼロにするためには、米軍の沖縄からの撤退以外にはありえない」と強調しました。


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