2017年11月19日(日)
日本共産党常任活動家
新たに188人を合葬
追悼式で市田副委員長あいさつ
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全国の日本共産党常任活動家を合葬する第32回合葬追悼式が18日、東京都八王子市の上川霊園で開かれました。今回合葬されたのは188人で、これまでの合葬者は4058人になりました。64遺族、117人が参列しました。
紅葉で色づく同霊園にある「日本共産党常任活動家の墓」。遺影を胸に抱いて参列する遺族の姿がありました。岩井鐵也常任幹部会委員の司会ですすめられ、太田善作合葬委員会責任者・常任幹部会委員が故人を紹介しました。
黙とう後、市田忠義副委員長・参院議員はあいさつで、今回の総選挙で日本共産党が市民と野党の共闘の旗を揺るがずに掲げたことが信頼につながったと紹介し「党の今日のたたかいが、多くの先人たちの不屈の献身的な奮闘の積み重ねの上に成り立っていることに思いをはせています」と述べました。
3人の遺族が代表であいさつ。故立木洋元副委員長の妻の美恵子さんは「お別れのときに50年党員証を胸に置いてあげました。党とともに歩んだ夫の人生を尊敬している」と話しました。
青森県の故飯田諄一元県副委員長の妻の充子さんは「教員時代から、困難にぶつかると綱領を読み返す人でした。夫や私と同じ道を歩み始めた長女と今日、ここに来られてうれしいです」と語りました。
元広島県尾道市議の故寺本真一さんの妻、百合子さんは「『寺本さんが共産党じゃなかったらいいのに』と言っていた町内の人もすっかり共産党を応援するようになり、夫は“共産党員だからできるんだ”とよく語っていた」と振り返りました。参列者全員が献花し、墓前で市田副委員長と記念撮影をしました。