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2017年11月12日(日)

きょうの潮流

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 「それは共産党への熱い熱い評価があったからです」。19日投票の大阪府議補選(東大阪市区、定数2)で日本共産党の、うち海公仁候補の推薦を即決した新社会党大阪府本部▼その理由について副委員長の松平要さん(東大阪市議)は街頭演説で力説しました。「(共産党は)衆院選で自らの身を切ってでも野党の共闘、そして憲法と平和を守るたたかいを前進させてきた」▼衆院選で迷ったが「やせがまんの共産党に比例は1票入れた」と公言する内田樹・神戸女学院大学名誉教授。選挙後、大阪市内で開かれたシンポジウムで「いくつかの選挙区で共産党は候補者を降ろし、立憲民主党が健闘した。『見返りは民主主義』と志位和夫委員長。名文句ですね。えらい。立憲デモクラシーを守るために“やせがまん”をしたわけです」▼これに釈徹宗・浄土真宗本願寺派如来寺住職(相愛大学教授)が「共産党は自らを捨ててあるべき方向へ進めようとした。共産主義者が体を張って民主主義を守る」その本気の思いを受け止めてほしいと応じました▼「まだ立ち直れない」と共産党の議席後退を心から残念がっていた海外在住の学者から、こんなメールが届きました。「私は愚直にも『正義は勝つ』とまだ信じていますから、きっと今度の共産党の態度は後に日本政治の転換点となったと評価されると考えています」▼政治を変えるには市民と野党の共闘の発展しかない。そのためにもブレない共産党の躍進をどう勝ち取るか。模索と挑戦の日々です。


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