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2017年11月6日(月)

うち海氏の勝利必ず 維新政治に審判を

大阪府議補選 小池書記局長訴え

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 10日告示(19日投票)の大阪府議補選(東大阪市区、定数2)で日本共産党の、うち海公仁(きみひと)予定候補(61)=党東大阪市議団長=勝利のため、小池晃書記局長が5日、東大阪市の2カ所で街頭演説に立ち、「大黒柱の現職市議団長、うち海さんという最高の候補でのぞむ選挙。維新との対決に必ず勝利し、東大阪の議席を取り戻そう」と支持をよびかけました。

 小池氏は、総選挙で市民と野党の共闘勢力が38議席から69議席に増えた結果にふれ、「共闘勢力を伸ばす中で、共産党そのものも伸ばさなければいけない。(府議補選は)大阪でのその第一歩の選挙」であり、「大阪での維新政治に審判を下す選挙だ」と指摘。9月の堺市長選でも再びノーの審判が下った維新の「大阪都」構想について「東大阪でも『大阪の自治は壊さない』という市民の声を突き付けよう」とよびかけました。

 小池氏は、維新はチャレンジテストで子どもと学校に差別を持ち込み、国民健康保険を府内一本化し、市町村の独自繰り入れをなくし、保険料の大幅値上げを押しつけようとしていると告発。東大阪の国保料4年連続値下げや、全国で一番進んだ一部負担金の減免制度をつぶすわけにはいかないと訴えました。

 小池氏はさらに「安倍政権の暴走とそれを支える維新への審判を下す選挙でもある」と述べ、森友・加計疑惑、くらし、憲法9条、北朝鮮の核・ミサイル開発問題、核兵器禁止条約、カジノなどへの対応を詳述しました。そして、共産党府議団が2人から3人になれば、質問時間が2倍になり、予算の組み替え提案もできると述べ、「維新を退治し、府政を府民の手に取り戻す大きな一歩を、うち海さんの勝利で踏み出そう」と訴えると、聴衆から大きな拍手が起きました。

 盛んな声援のなかマイクを握った、うち海予定候補は「府民のくらしを切り捨てる一方でカジノ誘致など大型開発に税金をつぎ込む維新政治と対決。なんとしても勝ち抜きたい」と力を込めて訴えました。

 街頭演説には応援する市民や、うち海予定候補の推薦を決めた新社会党大阪府本部の松平要副委員長(東大阪市議)も駆けつけ支持をよびかけました。


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