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2017年10月31日(火)

小選挙区制 議席と民意がかい離

BS朝日「日曜スクープ」

宮本岳衆院議員が指摘

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 日本共産党の宮本岳志衆院議員は29日放送のBS朝日「日曜スクープ」に出演し、各党衆院議員と総選挙(22日投開票)の結果や選挙制度の問題点について、自民、公明、立憲民主、希望、維新の各党衆院議員と議論しました。

 宮本氏は、総選挙の結果について、自民党が3割の得票で7割の議席を得たことを挙げ「小選挙区制度が、議席と民意に大きなかい離をもたらしている」と述べました。

 コメンテーターの川村晃司氏は「与党全体と野党全体で見れば、得票総数で野党が勝っている。小選挙区マジックでこういう現象が起きてしまう」と指摘。宮本、川村両氏の話を受けて司会者が「選挙制度がおかしいと思う人は挙手を」と問うと、全員が手を挙げました。

 野党共闘にも話がおよび、宮本氏は「共闘を進めるなかで、安保法制の白紙撤回など、一致した確認事項がある。それについては今後も国会で一緒に行動できる」と強調しました。

 川村氏は総選挙での野党共闘について「一番成功したのは、地域の声を聞くという意味では、新潟県で6小選挙区のうち野党系が4勝した」と述べ、地域の課題を一致点とすることの重要性を語りました。立憲の青柳陽一郎氏は、「アベノミクスの転換や脱原発など、一致できる点はある。そこを最大化していく工夫が、われわれに求められるだろう」と述べました。


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