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2017年10月21日(土)

共産党 衆院農水委0→2人

生産者の立場で質問69回

2014年躍進で

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 2014年の総選挙で21議席に躍進した日本共産党国会議員団は鋭い論戦を繰り広げました。それまで共産党の委員がゼロだった衆院農林水産委員会には、2人の共産党委員が誕生。安倍内閣が推進する環太平洋連携協定(TPP)を許さず、国民の立場で追及し大きな役割を果たしてきました。関係者は今回の総選挙でも躍進を期待しています。

 今年9月の解散までに農林水産委員会は66回開催していますが、斉藤和子氏は32回、畠山和也氏は37回と精力的に質問・討論に立ちました。

 農民連の吉川利明事務局長は「初当選とは思えないほど、理論的にばっちりだし、農家の気持ちがよくわかる2人です。生産者の視点、思いから迫っていく質問には力があった」と語ります。

 TPP協定が、「日本の農業と食の安全を壊す」と追及の先頭にたった両委員。斉藤議員はTPP特別委員会で、国の基準を超える残留農薬がある輸入食品が国内で流通していることを告発。複数のメディアが注目したこの質問も農水委員会での粘り強い質問が結実したものでした。

 農業の規制緩和を進める「農業競争力強化支援法案」(17年)では、共産党の委員が論戦をリードしました。

 農民連の吉川事務局長は「主張がぶれずに、最後の一押しまでやり抜く共産党は頼もしい存在です。共産党が伸びて、生産者の声がさらに届く衆院にしたい」といいます。

 (矢野昌弘)


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