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2017年10月21日(土)

こくた・わたなべ・北山候補の勝利を 近畿比例で4議席を必ず守り抜こう

1票争う京都・大阪 小池書記局長駆け抜ける

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 日本共産党の小池晃書記局長は20日、小選挙区でも比例代表でも1票を争う京都、大阪を分刻みで駆けめぐり、こくた恵二京都1区候補、わたなべ結大阪3区候補(いずれも比例重複)、北山良三同5区候補の勝利と、定数28の比例近畿で現有4議席を必ず守り抜き、5議席へと増やそうと訴えました。


京都

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(写真)小池書記局長(右)とともに訴える、こくた恵二候補=20日、京都市下京区

 雨の中、後援会員らが「何としても躍進を」とビラを配布した四条烏丸。小池氏が、「自公に安定多数を取らせるわけにいかない。野党共闘の立役者、こくたさんの勝利を」と声を枯らして訴えると、「安保法制の問題で、どの党に入れたらいいか悩んでいる」と話す男性が最後まで耳を傾けました。

 こくた候補は、「95年、筋をまげずにたたかい抜いてきた共産党がいれば市民と野党の共闘は崩れない。ここに党の価値がある」と述べ、勝利への決意を表明しました。

 小池氏は、党選対委員長として、全国249の小選挙区で野党の候補者の一本化に全力を尽してきた、こくた候補を、自由党の小沢一郎代表や、川端達夫・前衆院副議長らが激励する意味を語り、「こくたさんは、市民と野党の共闘を勝たせ、安倍政権を退陣に追い込む確かな力です。必ず国会に送ろう」と呼びかけました。

大阪

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(写真)声援に応える(右から)笑福亭竹林、小池、わたなべ、長谷川の各氏=20日、大阪市住之江区

 滞在約4時間で高槻市内1カ所、大阪市内3カ所を走りぬいた小池氏。公明候補とたたかう、わたなべ、北山両小選挙区候補、みわ智之比例候補と訴えた各所の街頭演説に前後して、自民、維新が宣伝する激戦です。

 住之江公園駅前では、落語家の笑福亭竹林さん、絵本作家の長谷川義史さんが応援演説。長谷川さんは、「憲法を守る共産党に1票入れてきました。安倍さんをぎゃふんと言わそう」と訴えました。

 わたなべ候補は、国民の未来を阻む安倍政治に自民党支持者からも怒りが寄せられると述べ、「みなさんの平和への思い、暮らしへの願いをまっすぐ国会に届け、政治を変える仕事をやってまいります」と表明しました。

 小池氏は「今日の夜もある。明日も丸一日ある。投票箱のふたが閉まるまで党への支持を広げに広げてください」と力説。前回総選挙での躍進で国会が変わり、政府を動かし、市民と野党の共闘が実現した意義を語り、「1議席たりとも減らすわけにいかない」と力を込めました。

 小池氏は「わたなべさんは、共産党だけの候補じゃない。多くの無党派の方が応援している。カジノを推進し、共謀罪、安保法制を通した公明党に負けるわけにいかない」と訴えると、聴衆は拍手で応えました。


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