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2017年10月13日(金)

オール沖縄の保守・中道勢力

政策集団を結成

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(写真)にぬふぁぶし結成で頑張ろう三唱する那覇市の金城徹前議長(前列右から6人目)と名護市の稲嶺進市長(その左)=11日、那覇市

 「オール沖縄」の保守・中道勢力の結集を目指した政策集団「新しい風にぬふぁぶし」(にぬふぁぶしは沖縄の方言で北極星のこと)が11日、結成されました。県内市町村議(元職含む)約30人が参加。那覇市の金城徹前市議会議長と宜野座村の眞栄田絵麻村議を共同代表に、親川盛一元県知事公室長(元県議)を顧問に選出しました。

 金城氏はあいさつで「辺野古新基地建設に反対し、自由と平和を基調とする翁長雄志知事を支え、多様な市民・県民の意見を吸収する、政党に属さない、沖縄の保守を含めた穏健な政治勢力の結集を目指したい」と語りました。総選挙については「1区から4区まで、建白書の精神に基づいて翁長知事を支える候補者を、県民とともに推していきたい」と語りました。

 記念講演で翁長知事は「自民党県連は4年前よりはるかに小さくなった。沖縄の政治は液状化が進んで、新しい方向に向かってる。にぬふぁぶしが、保守・中間層に広がって、その中核になることは大変意義がある」とエールを送りました。


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