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2017年9月27日(水)

医師・職員確保へ懇談

青森 八戸病院長と高橋議員

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(写真)医師不足問題などについて、藺藤(いとう)院長(手前右から2人目)らと懇談した、高橋氏(奥右から4人目)=26日、青森県八戸病院

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は26日、青森県の国立病院機構八戸病院を訪れ、医師不足問題などについて藺藤(いとう)順院長と懇談、院内を視察しました。松田勝県議、田端文明・苫米地(とまべち)あつ子両八戸市議、松橋三夫・三八地区委員長も参加しました。

 主に重症心身障害児(者)・神経難病患者などの医療を担う八戸病院では、昨年末に1人、今年3月にも1人の医師が退職したことで、患者数に応じた「標準数」を満たさない「標欠」状態が発生。全国の国立病院の中でワースト1となる深刻な医師不足に陥っていました。

 懇談で、藺藤院長は、医師の派遣制度を利用し北海道、大阪府、岩手県から医師を確保できたことで「標欠」状態を脱したことを報告。また、現在常勤職員のいない障害者総合支援法にもとづく療養・介助員について、増員とともに常勤化、看護師拡充を機構へ要望していることが報告されました。

 高橋氏は「八戸病院については、国立機構のネットワークを使い医師の確保をと求めてきました。緊張が続く仕事です。十分な医師・職員の確保と、充実した労働環境づくりへ整備も必要ですね」と激励しました。

 視察後、全日本国立医療労働組合八戸支部(田子真敏支部長)と懇談し、意見交流しました。


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