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2017年9月22日(金)

解散・総選挙

憲法・民主主義守る共闘を

市民連合 野党協力求めアピール

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(写真)記者会見する(左から)高田、山口、長尾、中野の各氏=21日、参院議員会館

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は21日、参院議員会館で記者会見し、憲法と民主主義を守るために、解散・総選挙で野党協力を求める緊急アピールを発表しました。4野党に対して来週にも具体的な争点や政策について要請書を提出し、市民と野党が共闘して選挙をたたかうと表明しました。

 緊急アピールは、安倍首相による臨時国会の冒頭解散は「自己保身だけを目的とした大義なき解散・総選挙」だと批判。民進党、日本共産党、自由党、社民党の4党に対して、安倍首相による改憲を許さないため大同につくべきだと訴え、「野党が協力するならば、私たち市民も全力を挙げて共に闘います」と結んでいます。

 会見には、山口二郎(法政大学教授)、高田健(総がかり行動実行委員会共同代表)、長尾詩子(安保関連法に反対するママの会)、中野晃一(上智大学教授)の4氏が参加しました。

 山口氏は、「昨年の参院選1人区で野党統一候補が実現し成果を収めました。この経験を総選挙でも再現したい」と強調。「日本の憲法、民主主義を守るラストチャンスだと思って選挙に取り組みたい」とのべました。

 今回の解散について高田氏は「党利党略であり、歴代を見ても他に類を見ない」と批判。野党共闘について「大事なのは市民がいることです。私たちが望んでいるのは、野党と市民が共同して新しい政治を実現することです。ただちに選挙に向かって行動していきたい」と語りました。


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