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2017年9月6日(水)

歩道のガードレール 米軍車両がなぎ倒す

沖縄・東村

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(写真)米軍車両になぎ倒されたガードレール=5日午前11時前、沖縄県東村宮城

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(写真)けん引したタンクが横転した状態で止まった米軍車両=5日午前11時前、沖縄県東村宮城(いずれも伊佐真次村議撮影)

 沖縄県東村宮城の県道70号線で5日午前10時ごろ、タンクをけん引した米軍の大型車両が歩道のガードレールに接触、10メートルほどなぎ倒して破損させる事故を起こしました。

 同村の伊佐真次日本共産党村議が、午前11時前に通りかかったときに現場を撮影しました。ガードレールはカーブが始まるあたりから破損していました。

 「スピードでカーブを曲がりきれなかったのでは。反対車線側の道路上にも、事故でできたと思われる傷痕があった」といいます。

 米軍車両は、ガードレールを壊した地点の数十メートル先で、反対車線にはみ出した状態で停止。けん引していたタンクは横転していました。

 伊佐村議によると、一帯を通行する米軍車両は、道路の中央線をはみ出しそうなぐらいの大きさのものが多い。村民が対面走行するとき、恐怖を覚えるといいます。

 「日常的にスピードも速い。事故現場は以前も米軍が荷崩れを起こしたことがある。人や他の車両の通行があれば大きな事故になっていたかもしれない。改めて米軍は居なくなるべきだと思う。せめて日本の法定速度を守る指導を米軍は徹底させるべきだ。日本政府もきちんと物を言うべきだ」と語りました。


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