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2017年9月1日(金)

緊急着陸 6月にも

オスプレイ 同一機 伊江島に

沖縄県 飛行中止を要求

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写真

(写真)緊急着陸したオスプレイ。エンジンカバーを開けて点検しています=6月7日午前11時半ごろ、沖縄県伊江村の米軍基地伊江島補助飛行場(日本共産党の名嘉實村議撮影)

 8月29日に大分空港に緊急着陸した米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のオスプレイが、今年6月に沖縄県の米軍基地・伊江島補助飛行場に緊急着陸した機体と同一であることを、伊江村の名嘉實日本共産党村議が30日、確認しました。

 名嘉村議は、6月の伊江島でのオスプレイ緊急着陸を撮影しています。今回の緊急着陸について「報道で見た機体番号が伊江島に着陸したものと同じだ。まさに欠陥機だ。このまま日本国民、沖縄県民の頭上を飛ばせ続けていいのか。オスプレイは撤退させるしかない」と語りました。

 沖縄県は30日、この問題で、原因が究明されるまでの飛行中止を在沖縄米海兵隊と沖縄防衛局に求めました。

 県基地対策課の金城典和課長が在沖海兵隊のダリン・クラーク政務外交部長と沖縄防衛局の本多宏光管理部長に口頭で要請。

 金城課長は、昨年12月に名護市安部(あぶ)で墜落し、今年6月に伊江島補助飛行場と奄美空港に緊急着陸、今年8月にオーストラリア沖で墜落したことを指摘し「飛行中止を求めても同様の事案を繰り返す米軍に怒りを禁じ得ない」と述べました。


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