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2017年8月28日(月)

暮らし発展 名護市政 建設事業増え学校改修進む

稲嶺市長語る

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(写真)島ぐるみ会議やんばる協議会の集いで講演する稲嶺進市長=26日、沖縄県名護市

 沖縄県名護市の稲嶺進市長は26日、同市で行われた「島ぐるみ会議やんばる協議会交流の集い」で講演し、暮らしや街づくりについて語りました。

 稲嶺氏は、前市政に比べて市予算規模を拡大させた実績を強調。就任直前の2009年度一般会計予算288億円に対し、今年度は382億円と94億円の増。就任7年間の累計で約500億円増を実現させました。「来年度には小中学校耐震化率100%、待機児童ゼロ達成の見通しだ」と報告しました。

 現在、稲嶺市政に対し自民党から二つの攻撃が行われています。その一つが「稲嶺市政での不況」というものです。稲嶺氏は建設事業を例に、発注件数・金額ともに増え続けている事実を指摘し、「業者が仕事を仕切れず“落札不調”になるほどだ」と語りました。

 もう一つは、「国と対立し米軍再編交付金をもらっていない」という再編交付金問題での攻撃です。稲嶺氏は、学校のクーラー設置、臭い・汚いと言われたトイレの改修もほぼ達成したことを紹介し、「前市政は再編交付金をもらいながら学校にクーラーを付けることもできなかった」と語りました。

 「多くの皆さんに支えられ、市職員に恵まれて、公約の実現ができた。まだ片付いていないのが“辺野古”。この決着をつけるためにも、皆さんの応援をいただき、私は微力ではあるけれども頑張りたい」と講演を結びました。


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