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2017年8月11日(金)

新基地反対 監視船贈る

広島→沖縄 平和の連帯

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(写真)被爆地の広島から贈られる新監視船「うまんちゅ」(写真提供:福山民主商工会、写真は一部加工)

 沖縄県名護市辺野古での新基地建設反対のため、広島県福山市の中小商工業者が新抗議監視船「うまんちゅ」を贈ることになりました。10日、貨物船に積まれ沖縄に向けて“出航”し、15日には名護市で「進水の集い」が開かれます。

 新監視船の寄贈は、辺野古で政府の違法工事を監視している「平和丸」の仲本興真船長(沖縄商工団体連合会会長)の要請に応え、加賀茂・福山民主商工会副会長ら有志が取り組んできました。

 釣り舟の提供を快諾した会員(64)は「沖縄での政府のやり方はひどいよ。座り込みに行けないので役にたてばと“嫁に出す”ことにした」と話します。

 加賀副会長は「被爆県民の悲願である核兵器禁止条約に安倍政権は背を向けた。沖縄では新基地建設ノーという県民の総意を無視して工事を強行しています。核も米軍基地もない平和な日本をめざす連帯と友情の船です」と力を込めました。


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