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2017年8月8日(火)

真相徹底解明すべきだ

加計側のWG同席問題で小池氏

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 日本共産党の小池晃書記局長は7日の記者会見で、国家戦略特区ワーキンググループ(WG、八田達夫座長)の会合に学校法人「加計学園」の幹部らが同席していたにもかかわらず、公表された議事要旨に記載がなかった問題について問われ、「事実をすべて明らかにする必要がある」と述べ、関係者の証人喚問の必要性を強調しました。

 小池氏は、「2015年6月のWGの会合に加計学園幹部が出席していたこと自体、『加計ありき』だったことの証明だ」と強調しました。さらに、安倍晋三首相やWG座長の八田氏が政策決定の透明さを誇ってきたことについて、「国会答弁は偽りだったのではないか」と指摘。WGの八田座長が議事要旨について「公開する内容を調整した」とコメントしていることについても、「改ざんの疑いもある」と述べました。

 そのうえで、小池氏は、「加計学園関係者が(WGで)何を発言したのかを明らかにする必要がある」と強調。加計学園理事長の加計孝太郎氏をはじめ、今治市長や問題にかかわった関係者の証人喚問を行い、「真相を徹底解明すべきだ」と述べました。


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