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2017年8月3日(木)

堺市長選 来月10日告示

竹山市長を自主的支援 住みよい堺市をつくる会

自治都市壊す維新と対決

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(写真)竹山修身堺市長

 堺市長選(9月10日告示、24日投票)で、日本共産党も参加する住みよい堺市をつくる会は2日、緊急幹事会を開き、3選をめざす現職の竹山修身氏(67)を自主的支援することを決めました。

 同市長選をめぐり大阪維新の会は永藤英機大阪府議(41)の擁立を決めており、前回と同じく竹山市長と維新候補の対決となります。

 前回市長選では、大阪市も堺市もなくす「大阪都」構想の是非が大きな争点となり、「堺はひとつ。堺をなくすな」と訴えた竹山氏が、党派を超えた支持を集め圧勝しました。

 「大阪都」構想は2年前の大阪市民による住民投票でも否決されました。ところが、維新は「都」構想をあきらめず、設計図づくりを進めて来年秋に再び住民投票に持ち込むことを狙っています。このため、今回の堺市長選でも、堺市をなくすかどうかが問われますが、維新は「堺がなくなることはない」(代表の松井一郎大阪府知事)、「争点はただ一つ、『停滞か、成長か』だ」(永藤氏)と争点そらしに懸命です。これに対し竹山市長は「『都』構想は百害あって一利なし」ときっぱり。「堺のことは堺で決める」と引き続き市民目線で、子育て、教育、医療、まちづくりを進めていく姿勢を示しています。

 住みよい堺市をつくる会は「反維新・反『都』構想」の市民共同をさらに発展させ、新しい自治都市・堺をめざそうと呼びかけ。竹山氏3選をめざした決起集会を9日午後7時から、サンスクエア堺B棟ホールで開きます。


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