2017年7月31日(月)
子ども国会開幕
五輪、環境などを真剣討論
仁比議員が出席
参院主催の「子ども国会」が30日、国会内で2日間の日程で開幕しました。47都道府県から小学5、6年生150人が参加し、2020年東京五輪などについて議論。全員が真剣に発言に耳を傾け、拍手を送っていました。
参院70周年記念行事の一環で、5年ぶりの開催。議長に指名された山梨県北杜市立長坂小6年の山口礼さんは、開会式で「この国会を楽しく充実したものにするため、精いっぱい頑張る」と宣誓。伊達忠一参院議長は「皆さんの豊かな発想力で素晴らしい宣言がまとめられることを心から期待する」と述べました。
初日の30日は、ふるさとや環境など6テーマに分かれて「委員会」を開催。五輪の委員会では「外国人客向けに乗り放題の交通系ICカードを販売してはどうか」「スマートフォンのアプリを活用した観戦システムを導入してはどうか」といった提案がなされました。
開会式には、日本共産党の仁比聡平参院議員が出席しました。
31日には、安倍晋三首相も出席して「本会議」を開き、「子ども国会宣言」を採択します。