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2017年7月7日(金)

豪雨被害調査

真島議員ら 福岡・朝倉

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(写真)避難者から要望を聞き取る(向かって左から)真島、田中、山口各氏=6日、福岡県朝倉市宮野

 日本共産党の真島省三衆院議員は6日、記録的な豪雨に見舞われた福岡県朝倉市の災害現場を緊急に調査しました。山口律子県議、田中ようじ衆院5区予定候補、岡野隆県委員長が同行しました。

 真島氏らは、濁流と流木で民家や店舗が大きな被害を受け国道が通行不能となっている山田地区や、多くの住居が浸水、中学校の基礎がむき出しになった比良松地区などの被害状況を視察しました。

 須川地区でブロック製造業を営む男性(52)は、「工場の被害は製造してみないと分からない。漏電が心配。田んぼに道路のアスファルトが入り込み油が浮いていると近所の人が教えてくれたが、まだ見に行けていない」と話しました。

 宮野地区の避難所を訪ねた真島氏らは、避難者に声をかけ、「がけ崩れが怖くて帰れない」「地域の方が行方不明で捜している」「家が半壊。どうしたらいいか分からない」との声が寄せられました。

 家が全壊し母親とともに避難している62歳の女性は、「裏山が崩れて家も小屋も巻き込まれた。現在の場所に住み続けることは考えられず、家を撤去したいが個人の力ではどうしようもない」と語りました。

 調査を終え真島氏は、「住宅の被害で帰宅できない方が多数おり、床や畳に段ボールを敷いて寝泊まりしている。高齢の方もいて、早期に仮設住宅を整備しなくては。被災者生活再建支援制度の適用や農業者・事業者への支援も必要と感じた。今後も調査に入って被災者の状況をつかみ、生活と生業(なりわい)の再建のため全力を尽くしたい」と語りました。


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