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2017年7月3日(月)

藤井四段が初黒星

将棋の連勝記録 佐々木五段止める

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 将棋の最年少中学生棋士藤井聡太四段(14)と佐々木勇気五段(22)が対戦する第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦が2日、東京都渋谷区の将棋会館でおこなわれ、佐々木五段が勝って、公式戦負けなしの藤井四段に初めて黒星をつけ、将棋界連勝記録の更新にストップをかけました。

 佐々木五段は2010年に16歳でプロ入り。13年に加古川青流戦優勝、14年には新人王戦(しんぶん赤旗主催)で決勝進出を果たすなど若手の実力者です。その先輩棋士としての意地を見せました。

 藤井四段は昨年12月のデビュー戦から勝ち星を重ね、先月26日に前人未到の29連勝を達成しました。連勝記録は途絶えたものの、驚異的な記録を打ちたてた経験を今後にどう生かすか注目されます。


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