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2017年5月29日(月)

安倍暴走政治に対抗

食の安全へ食健連が総会

紙議員あいさつ

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 労組、農民、女性団体などでつくる「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」は27、28の両日、2017年度の総会を東京都内で開催しました。日本の農業と食、地域を危うくする安倍晋三政権に対抗する共同運動を交流し、2017年度の活動方針を確認しました。

 全労連の長尾ゆり副議長・女性部長が開会あいさつ。活動報告した坂口正明事務局長は、地域の農協とも連携した国民共同と国際連帯で環太平洋連携協定(TPP)を発効できなくさせ、安倍暴走政治への対抗の運動を前進させてきたと強調。「各地に組織がある食健連は、草の根で共同の要となっている。確信をもって進もう」と訴えました。

 2017年度の課題として、「いのちをカネもうけの犠牲にする安倍政権とたたかうことだ」とのべ、TPPの日米合意水準を先取りする種子法の廃止や食の安全への不安、農協解体など国内法の改悪、日米交渉や、欧州との貿易協定交渉などの危険な動きに対して、学習会やシンポジウムを開き、宣伝や対話をしていくことを呼びかけました。

 討論では、TPP反対の共同、学校給食への地場産農作物の供給、農業者戸別所得補償の復活などの活動を交流しました。

 日本共産党の紙智子参院議員が連帯あいさつし、「共謀罪」法案廃案など国民共同の運動の発展を報告。農業改悪8法案など安倍内閣の暴走を批判しました。

 山田正彦元農水相や国土交通労組が連帯のメッセージを寄せました。

 総会は、新しい事務局長に舘野豊氏を選出しました。


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