2017年5月26日(金)
沖縄・辺野古 護岸工事1カ月
石材投入 あがる土煙
反対協「工事やめろ」の声
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沖縄県名護市辺野古の新基地建設の護岸工事が始まって25日で1カ月がたちました。埋め立て予定地北側に位置する「K9護岸」建設現場では「捨て石」と呼ばれる護岸の基礎となる石材の投入が続いています。護岸は沖合に数十メートルせり出しています。
同日午前10時半ごろ、大型クレーン車が稼働し断続的に捨て石を投入。海にせり出し護岸の形に積み上げられた捨て石のうえにさらに何度も捨て石を投入して敷きならす作業が繰り返されました。新基地建設に反対するヘリ基地建設反対協議会のカヌー隊の人たちが「工事をやめろ」と声を上げていました。
現場ではこれまで捨て石を投入するたびに土煙があがり、海が白濁する様子がみられています。この日も捨て石を投入するたびに土煙が舞いました。
抗議船船長の北上田毅さんは「石材を洗浄していないのでは。沖縄防衛局は環境影響評価書(環境アセス)や仲井真弘多知事に提出して承認を得た『埋め立て承認願書』で『石材を洗浄する』と記している。それを怠っている可能性がある」と語っています。
防衛局は「石材の投入は石材を洗浄し実施する」(環境アセス)、「採石場で洗浄し、濁りの発生が少なくなるようにする」(埋め立て承認願書)などと記述しています。