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2017年5月11日(木)

「共謀罪怖い」「知らなかった」

「ママの会@東京」の宣伝に反響

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(写真)共謀罪について対話宣伝するママの会のメンバー(左)=10日、東京都渋谷区

 「安保関連法に反対するママの会@東京」は10日、東京・JR原宿駅前で「共謀罪はいらない! スタンディング」宣伝を行いました。「ママ友ランチも危ない?」「自由がいいね」などのプラカードを掲げてアピール。イラストで「共謀罪」の危険性を説明したリーフを配布し、アンケートやクイズを通して買い物客らと対話を広げました。

 修学旅行中の宮城県の女子中学生7人は、「共謀罪」法案について「知らない」の欄にシールをペタリ。「ママの会」のメンバーが「法律ができると、ラインなども日常的に監視されてしまうかも」と伝えると「ラインを見られるのはイヤ」「怖い」と口々に話し、法案成立に「反対」の欄にシールを貼りました。

 クイズに応じた東京都世田谷区の男性(22)は、「法案にはテロ対策のことが書かれていない」との正解を聞いて驚いた表情に。「気になっていたニュースだけど、詳しくは知らなかった。どんなことが罪になるかなどもっと調べてみたい」と話しました。

 「ママの会@東京」の町田ひろみさん(50)は、「共謀罪ができると保育園帰りの井戸端会議など『普通の生活』が規制され、告げ口を恐れて何もいえなくなってしまう。そういった社会を絶対に残したくない。これからもいろいろな場所で対話を広げたい」と話しました。


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