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2017年5月10日(水)

大型クルーズ 寄港急増

もとむら議員が実態調査

静岡・清水港

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(写真)大型クルーズ船が接岸する日の出埠頭(ふとう)を視察する(左から)松原候補、平賀県議、もとむら議員、望月市議=8日、静岡市清水区

 日本共産党の、もとむら伸子衆院議員は8日、港湾法改定案で国際旅客船拠点形成湾岸に指定される予定の静岡県・清水港を訪れ、大型外国クルーズ船の受け入れ体制を調査しました。平賀高成県議、松原さとし衆院静岡4区候補、望月賢一郎静岡市議、清水忠史衆院議員秘書、山添拓参院議員秘書も同行しました。

 清水港では、大型クルーズ船の寄港が昨年19隻だったものが今年50隻以上と急速に増えています。もとむら議員らは、清水港管理局の県担当者、地元商店街や魚市場で働く人と懇談し、実態を聞き取りました。

 県の担当者は、大手クルーズ会社の「ゲンティン香港」と連携し、寄港を増やしていく計画や日の出岸壁をクルーズ船専用にする計画など話しました。

 駅前銀座商店街の男性(39)は「市とも連携しチャーターバスなど出しているが、売り上げにつながっているかは別問題だ」と述べました。魚市場の、清水河岸の市協同組合の齋藤吉弘事務長(70)は「地元の人を大事にするスタンスは変えずにやっていきたい」と強調しました。

 もとむら議員は「地元の人たちや地元商店街の声を聞く、クルーズ船社や県、市と協議する場が必要だと感じた」と語りました。


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