「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年4月21日(金)

ロンドン 米大使館前デモ集会

対北 米の軍事的対応ノー 核戦争の脅威を告発

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 【パリ=島崎桂】ロンドンの在英米国大使館前で19日、北朝鮮への軍事的対応を強めるトランプ米大統領に抗議するデモ集会が行われました。参加者は核戦争の脅威を告発し、英政府による米国の軍事行動への支持撤回を求めました。


 「トランプ氏の核戦争推進にストップ」を合言葉にした今回のデモは、英平和団体「核軍縮運動(CND)」と「戦争ストップ連合」が共催したもの。

 両団体は呼びかけ文で、「トランプ氏の好戦的な発言と挑発的な行動が、北朝鮮との恐るべき対立を生んだ」と指摘。米軍によるシリア、アフガニスタンへの攻撃と併せ、こうした対応は「世界中の緊張を劇的に高める軍事介入への急激な変化につながりかねない」と警告しました。

 デモ参加者は、「(米英両政府が掲げる両国間の)“特別な関係”にノー」「トランプ氏の核軍拡競争を止めよう」などと書かれたプラカードを手に、米大使館周辺を行進。続いて開かれた集会では、参加者が交代でマイクを握り、軍事的対応の停止を求めました。

 国際平和ビューロー(IPB)元会長でCND副代表のブルース・ケント氏は、「危機を解消し、核戦争を避けるため、今行動しなければならない」と呼びかけました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって