2017年2月14日(火)
沖縄大学で連帯コンサート 横井久美子さんら出演
高江・辺野古・伊江島を米への貢ぎ物にするな
「高江・辺野古・伊江島に連帯する平和コンサート」が12日、那覇市の沖縄大学で開かれました。シンガー・ソングライターの横井久美子さんらが出演し、米軍新基地建設反対を訴えました。
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主催は、わんから(自分から)市民の会、沖縄県民間教育研究所、久美子いとこ会。
横井さんは、「日米首脳会談は、辺野古・高江・沖縄をアメリカに差し出す“貢ぎ物外交”」と批判。辺野古新基地建設反対の思いを込めて「おいで一緒に」などを熱唱しました。
沖縄のフォークシンガー・まよなかしんやさんは、米軍の土地取り上げに抗してたたかった伊江島をえがいた「アカバナー」を、山里節子さんは、宮古・八重山を二度と戦場にさせないとの思いを込めて、八重山民謡トゥバラーマをうたいあげました。
わんから市民の会の長堂登志子共同代表は、「辺野古へのコンクリートブロックに胸が痛みます。でも、まだ砂は一粒も入っていません。私たちは勝つまであきらめない」とあいさつしました。