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2017年1月14日(土)

交通など警戒必要

気象庁 局地的に猛吹雪も

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(写真)14日午後9時の予想地上天気図(気象庁の資料から)

 北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が降っているところがあります。気象庁は、14日から15日ごろにかけて局地的にこの傾向が強まり、ところによって猛吹雪となるところもあるとしています。国土交通省は大雪に対する緊急発表を行い、交通障害への警戒を呼び掛けています。

 気象庁が13日午前5時30分に出した「大雪と暴風雪および高波に関する全般気象情報第8号」によると、北日本の上空約5000メートルに氷点下39度以下の強い寒気が流れ込んでいて、日本付近は西に高気圧、東に低気圧の強い冬型の気圧配置になっています。

 14日から15日には、北日本上空約5000メートルに平年より約10度低い氷点下42度以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置がさらに強まる見込みです。気象庁は、上空の風の流れが蛇行していて、寒気の流れ込みが長く続いていると説明しています。「週間天気予報」では、16日以降、気温が上がってくる見込みです。

 昨年1月24日から25日にかけて新潟県長岡市にある気象庁の観測所で69センチの降雪量を記録した際には、同市内などで長時間の渋滞が発生し、人の移動や物流に大きな影響が出ました。国交省は、大雪や猛吹雪による自動車の立往生などに警戒が必要だとして、不要不急の外出は控えるとともに、やむを得ず運転する場合は、冬用タイヤやチェーンの早めの装着を呼び掛けています。


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