2016年4月19日(火)
世界の変化と日本共鳴
党文化後援会が全国交流会
緒方副委員長講演
|
日本共産党文化後援会は17日、日本共産党本部で「第23回全国交流会」を開き、約100人が出席しました。
緒方靖夫副委員長が講演。世界の情勢を語り、米大統領選で「民主的社会主義者」を名乗るサンダース氏の躍進や、反核運動家コービン氏の英労働党党首選出など「世界の政治の変化は日本と共鳴している」と述べました。
「遅れた日本」として、(1)歴史修正主義者が政権の中枢を占めている(2)社会的連帯に欠けた政治(3)独裁的な政治手法―を指摘。他方「進んだ日本」として民主的文化団体や日本共産党の存在を挙げ、日本は世界で最も激しく階級闘争をたたかっており、「最後までたたかいぬく」と決意を表明しました。
前野秀雄文化後援会事務局長が参院選勝利へ方針を提起。各後援会から「知事・市長ダブル選挙で保守層や市民との共闘が広がった。わたなべ結予定候補勝利と比例の躍進をめざす」(大阪)、「市民から野党共闘への党の努力が感謝され、あさか由香予定候補に期待が広がっている」(神奈川)、「演劇人もサイレントスタンディングや2000万署名に取り組み、結びつきで支持を広げている」(後援会あおぞら)などの発言がありました。
「ミュージカルギルドq」が歌とダンスを披露。学術・文化委員会の土井洋彦責任者があいさつしました。