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2016年3月20日(日)

戦争法反対 行動し続ける

九州・沖縄 若者7団体シンポ

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(写真)シンポジウムで発言する各団体のメンバー=19日、福岡市

 安保法制(戦争法)や沖縄の米軍新基地建設に反対し、九州・沖縄の各県で行動を続ける若者7団体が19日、福岡市で一堂に会し、「安保法制をきっかけに考える、わたしたちのこれまでとこれから」と題するシンポジウムを開きました。

 「SEALDs RYUKYU」(沖縄)の男性が「安保法制と米軍基地の問題だけでなく、貧困や生活の問題についても訴えていきたい」とのべるなど活動の抱負を語り合いました。

 討論が進む中、戦争法が成立して最初の国政選挙となる参院選に向け「若い世代の関心を高めていきたい」との発言が相次ぎました。

 「N―DOVE」(長崎)の男性は、参院長崎選挙区で野党統一候補が実現したことに触れ、「野党共闘のスタートラインに立てたことはうれしい。どんな形で統一候補を支援するか考えたい」と語りました。

 「KOGYAN」(熊本)の男性は「参院選に向け、あべ広美候補の名前を広げたい」との決意を表明。「YTYM」(佐賀)のメンバーの高校生は「高校生の政治活動を届出制にすることについて疑問を感じます。監視されるのではないかと不安になる」と語りました。

 このほか「FYM」(福岡)、「FYM kita9」(北九州市)、「SUL」(宮崎)を加えた7団体は「私たちはこれからも安全保障関連法に反対し政治を自分自身のこととして考え、行動し続けます」との共同声明を発表しました。


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