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2016年1月20日(水)

オスプレイの佐賀空港配備

首相「地元の了解ない」

仁比氏に明言

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 日本共産党の仁比聡平議員は19日の参院予算委員会で、佐賀空港の軍事利用を否定した県と地元との「協定」を示し、自衛隊オスプレイの同空港配備をやめるよう迫りました。

 仁比氏の追及に、安倍晋三首相は「現時点で地元の了解は得られていない」との認識を表明しました。そのうえで、仁比氏は、漁業者の強い反対により、たびたび計画が撤回されるなど、壮絶なたたかいを経て、建設された佐賀空港では、「自衛隊との共用」を否定した協定書が県と地元との間で結ばれていることを指摘し、「この協定の重みをどう考えているのか」とただしました。

 中谷元・防衛相は「丁寧な説明につとめ、(地元の)理解をえていきたい」などと答えました。

 仁比氏は、昨年10月に中谷防衛相が佐賀県で説明した際にも、「米軍も自衛隊も同じ。佐賀空港の軍事基地化はしない、させない、ありえない」と地元から怒りの声が上がったことを指摘。「オスプレイの配備は白紙撤回しかない」と重ねて求めました。


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