「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2016年1月16日(土)

宜野湾市長選あす告示

シムラ氏必勝へ大集会

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)未来を拓く大集会に参加した人々=15日、沖縄県宜野湾市

 沖縄県宜野湾市長選が17日(24日投票)告示されます。米軍普天間基地の条件なしの閉鎖・返還を求める「オール沖縄」のシムラ恵一郎予定候補(63)=新=と、安倍自公政権の全面支援を受ける佐喜真淳現市長(51)の一騎打ちです。

 シムラ予定候補を何としても押し上げようと「未来を拓(ひら)く大集会」が15日開かれました。翁長雄志知事、稲嶺進名護市長が激励あいさつ。辺野古基金共同代表の菅原文子さんがビデオメッセージを寄せました。

 15日、街頭に立ったシムラ予定候補は「辺野古新基地を造る必要はありません。『建白書』の実現こそが一番、市民の命と生活を守ることになります」と翁長知事と力を合わせ、全力で基地問題の解決を進めること、中学卒業まで医療費完全無料、学校給食費無料、待機児童ゼロの“三つのゼロ”の子育て支援や雇用を増やすまちづくりなどの政策を訴えました。

 「普天間の固定化はさせない」と「政府と対決」するポーズの佐喜真予定候補に迷っている人も少なくなく、「ひやみかち宜野湾うまんちゅの会」はシムラ予定候補と現市長の違いを鮮明にしたビラもつくり、全有権者との対話を進めています。

 市内の男性(65)は「翁長知事と頑張るシムラさんこそ両方の基地問題を解決できる」と期待します。

 佐喜真陣営は、14日に総決起大会を開催。「4年前のあの厳しい選挙戦をたたかったあの気持ちに戻ってもらいたい」(自民党・宮崎政久衆院議員)、「日本で一番大事な今年最初のたたかいだ」(公明党・遠山清彦衆院議員)とゲキをとばしました。

 “横一線、まったく読めない”と複数の選挙担当の記者がいうほどの大激戦になっています。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって