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2015年12月28日(月)

広げよう2000万署名

東京・調布 若者グループよびかけ

国のハンドル握るのは国民

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 「戦争法廃止へ今こそ声を上げよう」と27日、東京・調布駅前で、若者らが2000万署名に取り組みました。「戦争反対、民主主義と命を守る調布・狛江・府中の若者行動」(HANDL=ハンドル)の人たちによる初の宣伝です。

 地域で働く青年や子育て中の母親らがリレートーク。「戦争に行きたくない」といって中学生がペンを走らせるなど反響がありました。27人が参加しました。

 メンバーの女性(35)=府中市=は、夫と1歳の娘を連れて署名を集めました。守り続けた平和が戦争法によって崩されようとしていると指摘。「この国のハンドルを握っているのは私たち国民です。来年の選挙で、国民の声を代表する国会に変えましょう」と訴えました。

 飲食店従業員の男性(37)=世田谷区=は「辺野古新基地問題では沖縄が反対しているのに、国は訴訟を起こし、地域の人の気持ちをないがしろにしています。安倍首相にとって代わる人が必要です」といって署名。パートの女性(60)=調布市=は「寒い中でのみなさんの行動は、私たちのやる気を起こさせてくれます」と筆を取りました。


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