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2015年12月28日(月)

宜野湾市長選

普天間基地 条件なし返還を

シムラ予定候補・翁長知事ら訴え

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(写真)宣伝カーから市民に手を振るシムラ予定候補(右から2人目)と翁長知事(その左)、首長ら=27日、沖縄県宜野湾市

 来年1月17日告示(24日投票)の沖縄県宜野湾市長選での必勝に向け、シムラ恵一郎予定候補(63)は27日、街頭宣伝を行い、翁長雄志知事と近隣5町村から野国昌春北谷(ちゃたん)町長、上間明西原町長、石嶺伝実読谷(よみたん)村長、浜田京介中城(なかぐすく)村長、新垣邦男北中城(きたなかぐすく)村長が応援に駆けつけました。

 大きく手を振る人や、立ち止まりじっと話に聞き入る人、宣伝に飛び入りで加わる人もいました。

 翁長知事は、政府が辺野古新基地(名護市)を推進するのは、宜野湾市民のために普天間基地の危険性を除去しようというのではなく、新しい強化された基地を造るためだと指摘。「辺野古か普天間かを迫ることによって県民の心を二つに割り、県民の心を一つにさせないという上から目線のものをはねのけなければなりません。それができるのは、オール沖縄で県民の心、宜野湾市民の心を持ち、まちづくりをしていくシムラ恵一郎予定候補です」と訴えました。

 シムラ予定候補は「市民の願いは普天間基地の一刻も早い返還。条件なしの返還を求めていきます」と強調。「県庁で都市計画作りに携わってきた実績を返還される基地の跡地利用に生かしていきたい」と述べ、産業支援センターの整備、住宅リフォーム補助制度新設、子育て支援などの政策を訴えました。

 友人と3人でシムラ予定候補の訴えに耳を傾けていた男性(68)は「辺野古に新基地を造らせたら将来、返還要求もできなくなる。『移設』せず普天間撤去を訴えるシムラさんを応援します」と話していました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら、沖縄選出野党国会議員4人も同日、市内各地で街頭宣伝をしました。


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