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2015年12月27日(日)

女性国会議員増やそう

東京で集会 参院選めざし実行委発足

井上議員も参加

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(写真)「JG83参院2016キャンペーンキックオフ集会」=23日、東京都内

 女性国会議員倍増を目指し、有識者や女性団体の呼び掛けで、「JG83参院2016キャンペーン」実行委員会が発足し、23日に、東京都内で「キックオフ集会」が開かれました。JGとは女性議員を指し、83とは、国会議員717人中、女性議員はわずか83人しかいないことを指します。

 日本の女性国会議員比率は、190カ国中、115位という低さ。その打開のために、同キャンペーンでは、十数項目のアンケートを行い、安保法制廃止、脱原発、選択的夫婦別姓に同意する「この人なら」という女性をリスト化し、今度の参院選の候補として政党などに推薦します。

 集会では、呼びかけ人を代表して樋口恵子さん(NPO法人・高齢社会をよくする女性の会理事長)のあいさつ、リレートークに続き、三浦まり上智大教授をモデレーターとして、共産、民主、維新、社民、生活の5野党代表による意見交換を行い、参院選の展望、野党共闘の現状、共通政策、女性議員をどう増やすかなどについて議論しました。

 日本共産党の井上哲士参院議員は、党の「戦争法廃止の国民連合政府」提案とその後の野党統一候補を求める声の広がりに言及。「みなさんと同じ思い。なんとしても実らせたい」と強調。日本共産党の県議の54%、政令市議の45%が女性であり、党の女性国会議員は10人で31%、参院候補は比例8人の半分、選挙区の33%が女性だと紹介し、女性比率をさらに高めたいと話しました。

 会場からは、シールズやママの会、総がかり行動からもスピーチがあり、畑野君枝衆院議員もあいさつしました。


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