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2015年12月20日(日)

2000万署名で流れを変える

総がかり実行委 東京で講演集会

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 戦争法強行から3カ月たった19日、「自衛隊を戦場へ送るな!」と訴える講演集会が東京都内で開かれました。主催は総がかり行動実行委員会。会場に入りきれなかった人などを含め、2200人が参加したと報告されました。


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(写真)自衛隊を戦場へ送るなと題して開かれた総がかり講演集会で、あいさつする野党4党代表=19日、東京都北区

 元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄氏は「戦争法と自衛隊」と題して報告。「実戦経験のない自衛隊が、海外の戦争に首を突っ込むことになる。戦争法は廃止しかない」と訴えました。

 労働弁護団前幹事長の高木太郎氏は、電話相談に寄せられた自衛隊員の家族や恋人らからの声を紹介。「自衛隊員と家族に代わって私たちが“戦争に行くな”と声をあげていこう」と呼びかけました。

 東京都北区から友人と参加した女性(69)は「自衛隊の実態がリアルにわかったので、幅広い人たちに戦争法廃止を求める署名を呼びかけたい。2000万人をやりきって、社会の流れを自分たちの力で変えたい」と語りました。

 日本共産党の山下芳生書記局長、民主党の小川敏夫参院幹事長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の渡辺浩一郎元衆院議員があいさつしました。

 山下氏が「安倍政権を倒すために野党が共同するのは当然だ」と訴えると、大きな拍手が起こりました。最後に4氏が壇上でつないだ手を掲げると、参加者は大きな拍手と「野党は共闘」のコールで応えました。

 総がかり行動委を構成する3団体の代表が署名の取り組む決意表明。中野晃一・上智大学教授が連帯あいさつしました。


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