2015年12月19日(土)
キャンプ・ハンセンで山火事
沖縄 米軍、消火活動せず
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米軍のキャンプ・ハンセン(沖縄県金武町など)内で18日午後1時すぎ、山火事が発生しました。午後7時半現在、火の勢いは広がるばかり。米軍による消火活動は行われていません。
具志堅徹県議(うまんちゅの会)は「7時半ごろ、伊芸サービスエリアに着いた。目の前がキャンプ・ハンセン。どんどん火柱が上がり、雲も赤く見える。米軍ヘリが少し前に来たが、引き返した。まだ消火活動はおこなわれていない」と話します。
金武町の仲間政治町議は「6時ごろ、県中部から家に戻るとき、炎上しているのを見た。山の中腹から頂上付近まで火柱が輪のように広がっていた。キャンプ・ハンセンでは山火事をよく起こすが、今回は本当にひどい。消火も行われておらず、大問題だ」と話しています。
山火事の原因は、米軍の演習が疑われます。