2015年12月6日(日)
新基地反対 不当に逮捕
沖縄・辺野古 機動隊、座り込み排除
リーダーら
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する県民らの座り込みが続けられている米軍キャンプ・シュワブのゲート前で5日、機動隊が、座り込みを排除しようとして、座り込みの指揮をとっていた沖縄県統一連の事務局長と男性の身柄を不当に拘束し、逮捕しました。
名護署は、公務執行妨害の疑いとしています。2人の逮捕に抗議した沖縄平和運動センターの山城博治議長も拘束されました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員と社民党の照屋寛徳衆院議員が名護署で接見。名護署前には県民ら約100人が駆け付け、不当逮捕に抗議しました。
赤嶺議員はゲート前で「不当な弾圧で県民の新基地反対の心をなえさせようとしても絶対に無理だ」と述べました。