「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年11月23日(月)

ダブル選「オール大阪」候補健闘

橋下「維新」候補に及ばず

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

市長に吉村氏

知事に松井氏

 大阪府知事・大阪市長ダブル選挙は22日、投開票されました。大阪市長選では、無所属新人の柳本顕氏(41)=前自民党市議=が健闘しましたが激戦を制することができませんでした。当選は橋下徹市長の後継、吉村洋文氏(40)=前維新の党衆院議員=。知事選では、無所属新人の栗原貴子氏(53)=前自民党府議=が奮闘しましたが及びませんでした。当選は現職の松井一郎氏(51)=大阪維新の会幹事長=。

 日本共産党と「明るい会」「よくする会」は、栗原、柳本両氏を自主的支援。「異質で危険な橋下『維新』政治に終止符を打ち、大阪に民主主義と住民自治を取り戻そう」と全力を挙げました。

 「大阪維新」は、5月の住民投票で否決された大阪市を廃止・解体する「大阪都」構想を再び持ち出し民意に挑戦。暮らし予算を削減しながら「改革」者を装い、納税者の代表かのように描き、「水と油の自民党と共産党が組んでいる」と「オール大阪」の分断に躍起となりました。

 「明るい会」「よくする会」は堺市など反「大阪維新」の自治体で国保料値下げなど市民要求が実現していることを示し「維新政治を許さない『オール大阪』の共同が未来を開く」と反撃しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって