2015年11月21日(土)
大阪ダブル選あす投票
党府委 “全国から知人・友人に訴えを”
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大阪府知事・大阪市長ダブル選は大激戦のまま22日、投票日を迎えます。日本共産党大阪府委員会は、「オール大阪」共同候補の逆転勝利をなんとしてもと、改めて全国的支援をよびかけています。
「大阪維新」候補を激しく追い上げる、くりはら貴子知事候補、柳本あきら市長候補は20日、府市内を駆け巡り、「何よりも大阪のため、未来を担う子どもたちのために勝ち抜かせて下さい」(くりはら候補)、「破壊的な改革では大阪はだめになります。『オール大阪』で脅しやまやかしに立ち向かい、まっとうな大阪に」(柳本候補)と気迫を込めて訴え。同日夕には、大阪市の京橋で、竹山修身堺市長、平松邦夫前大阪市長や青年・学生らとともに市民にアピールしました。
一方、「大阪維新」陣営は、生活保護受給の抑制や敬老パス有料化などを「これまでの政治家が誰もできなかったことをやってきた」などと誇るビラを新聞折り込み。橋下徹大阪維新の会代表らが、街頭で参加者に「1人が30人」に支持を広げるよう訴えました。
くりはら、柳本両候補を支援する「明るい会」は同日、日刊「さよなら『維新』」最終号を発行。「未来をひらくのは『オール大阪』の共同」「願いがとどくまともな政治に だから知事も市長もチェンジ」とのビラを各駅頭で配布し対話に全力をあげました。
日本共産党大阪府委員会は「異質で危険な橋下『維新』政治に終止符を打ち、大阪に民主主義と住民自治を取り戻せるかどうか」は残る時間、「大阪維新」を上回る宣伝・対話ができるかどうかにかかっているとして、全国的支援を訴え。つながりを生かし大阪の知り合いに、くりはら、柳本両候補への支持を広げてほしいと呼びかけています。