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2015年11月17日(火)

福島県議選 得票増 共産党が5議席

自民後退 過去最低26議席に

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(写真)再選を果たし、街頭で訴える宮本しづえ氏(中央)と、いわぶち友参院比例予定候補(その右側)たち=16日、福島市

 15日投開票された福島県議選で、日本共産党は現有5議席を確保し、新たな議席をめざした会津若松市は前回比で得票倍増する健闘をしました。

 一方、単独過半数を狙った自民党は選挙前から2議席減らして過去最低の26議席へと後退し、得票数も前回より5343票減。公明党は得票数を4386票減らしました。暴走政治を続ける安倍自公政権への厳しい審判が下されました。民主党は前回と同じ15議席を維持しました。

 日本共産党が議席を争った5選挙区の得票合計は6万1081票(得票率14・86%)、同選挙区の前回比で2809票増、106・9%に前進しました。日本共産党の当選者が、郡山市(定数9)で2位、福島市(定数8)で3位、いわき市で3位と6位、定数3の伊達市・伊達郡では約26%の得票率を獲得しました。

 日本共産党の各候補は選挙戦で、戦争法廃止の国民連合政府実現へ前進させ、原発ゼロ、再稼働反対の声を発信するとともに、県議会で学校給食無料化に反対するなど冷たい自公に審判を下し、暮らしを守る県政に切り替えようと主張。県民に党派を超えた支持を訴え、勝利に全力をあげました。

 共産党が岩手県議選、宮城県議選で躍進するなか、自民党は戦争法や原発再稼働、暮らし破壊の安倍暴走政治への批判を恐れ、国政問題は争点ではないと強弁し、組織締めつけを強化。日本共産党と、33候補を擁立し単独過半数を狙う自民党との「自共対決」が鮮明になりました。公明党は党幹部・国会議員を先頭に反共デマ宣伝に狂奔しました。


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