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2015年11月4日(水)

市民運動で政権交代を

小池氏が野党代表とてい談

『週刊金曜日』創刊記念集会

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(写真)てい談する左から照屋、小池、長妻、佐高の各氏=3日、都内

 日本共産党の小池晃副委員長は3日、都内で開かれた『週刊金曜日』創刊22周年記念集会で、民主党の長妻昭代表代行、社民党の照屋寛徳国対委員長とてい談しました。共産党の「国民連合政府提案」が主要テーマとなり、活発な意見が交わされました。

 司会役の佐高信・『週刊金曜日』編集委員から、「(共産党は)清水の舞台から飛び降りた」と水を向けられた小池氏は、「安倍政権は憲法より自分が偉いと思っています。この安倍政権に反対する国民の思いに応えることが政党の責任であり、私たちも議論をして、清水の舞台から飛び降り、脱皮もしました」と表明しました。

 「『国民連合政府』が実現すれば、日本の市民の運動が政治を動かした政権交代であり、日本の歴史の大きな前進となります」と強調した小池氏。そのための野党共闘の問題について、「黒沢明監督の映画『七人の侍』に、『首が飛ぶっつうのに髭(ひげ)の心配してどうするだ』というセリフがあります」と述べると会場はどっと沸き、大きな拍手に包まれました。

 長妻氏は、「(来年の参院選の1人区で与党と野党との)一騎打ちにしなければ、国会ねじれに持ち込むことは不可能だとの共通認識はわが党内にもある」と述べ、共産党との協議を継続していく意思を示しました。

 衆院沖縄2区の照屋氏は、「沖縄ではすでに『オール沖縄』で、元宜野湾市長の伊波洋一氏を(参院選に)擁立することを決定し、たたかいを始めています」と表明しました。

 佐高氏が、「国民連合政府」について自民党が「野合だ」と非難していることについて、「自民党と公明党との野合以上の野合があるか」と述べると、聴衆の大きな拍手が起こりました。


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