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2015年10月16日(金)

大阪ダブル選 橋下「維新」に終止符を

知事選 栗原氏を自主的支援

「明るい会」と党府委

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(写真)栗原貴子知事予定候補

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(写真)柳本顕市長予定候補

 大阪府知事選挙(11月5日告示、22日投票)で、「明るい民主大阪府政をつくる会」と日本共産党大阪府委員会は15日、無所属での立候補を表明している栗原貴子氏(53)=自民党府議団政調会長=を自主的に支援してたたかうと発表しました。現職の松井一郎知事(51)=大阪維新の会幹事長=との争いになります。同日投票の大阪市長選挙は、日本共産党も自主的支援する柳本顕(あきら)氏(41)=自民党前市議団幹事長=と吉村洋文氏(40)=維新の党前衆院議員=との争い。ともに、「反維新」の府民共同と維新との対決になります。

 栗原氏は「当たり前のことができていなかった大阪府政をなんとかするため、大阪維新の会の政治を終わらせる必要がある」と表明しています。

 府庁での記者会見には、明るい会の前田博史事務局長、川本幹子代表常任幹事、共産党府委員会の山口勝利委員長、宮原威(たけし)府議団長らが出席しました。

 前田氏は、維新市政・府政が進めてきた福祉切り捨てなどを挙げ、「橋下『維新』の政治手法をこれ以上続けるわけにはいかない」と指摘。山口氏は「維新政治を乗り越えて、府民・市民の声が届く市政・府政を実現するために力を尽くす」と語りました。

 明るい会は同日、アピールを発表。アピールは、「維新政治」に終止符を打つために政治的立場を超えて共同することは、府民的大義に立つものだと主張。「オール大阪」の共同こそが勝利の最大の保障であり、ダブル選挙で「維新政治」に終止符を打つことが、府民の声で動く府政への新たな扉を開くものになるとしています。


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