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2015年10月10日(土)

芸術への助成増額を

国会議員と芸術団体がシンポ

辰巳参院議員参加し発言

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(写真)「実演芸術、劇場、映画の創造基盤をつくる」シンポジウムで発言する芸術団体関係者=8日、国会内

 超党派の国会議員でつくる文化芸術振興議員連盟と、芸術関係団体が集う文化芸術推進フォーラムは8日、国会内でシンポジウム「実演芸術、劇場、映画の創造基盤をつくる」を開きました。芸術団体や映画製作への助成金が年々減らされている問題などについて討論しました。

 日本劇団協議会会長の西川信廣、日本バレエ団連盟常務理事の小山久美、ロームシアター京都支配人の蔭山陽太、日本映画製作者連盟事務局長の華頂尚隆、日本映画製作者協会代表理事の新藤次郎、日本映画監督協会常務理事の山本起也の各氏が文化芸術振興の課題と議員への要望を述べました。

 「文化芸術を衣食住と同じように必要なものだと位置づけ、多様な創作活動のできる環境をつくってほしい」(西川氏)、「東京五輪を控えながら首都圏で劇場やホールが消え、文化芸術の鑑賞機会が失われている」(小山氏)、「映画フィルムの保存費用が足りず、多くのフィルムが劣化し続けている」(山本氏)などの声が出ました。

 日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は、文化芸術全体の予算を抜本的に増額する必要があると強調しました。

 自民、民主、公明、維新の議員も発言しました。


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