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2015年9月25日(金)

戦争法廃止へ意見交換

日弁連と井上・仁比議員懇談

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(写真)(左側から)水上弁護士、山岸弁護士らと懇談する(右から)井上氏、仁比氏=24日、国会内

 日本弁護士連合会の憲法問題対策本部長代行の山岸良太弁護士、参院安保法制特別委員会の地方公聴会で公述人を務めた水上貴央弁護士らが24日、日本共産党の井上哲士、仁比聡平の両参院議員と国会内で懇談し、戦争法廃止に向けた運動について意見を交わしました。

 日弁連は、戦争法案反対の意見書(6月)を出し、すべての地方弁護士会が宣伝行動や集会に取り組み、強行採決に抗議し戦争法廃止を求める会長声明(19日)を発表しています。

 仁比氏は「日弁連意見書は法理に立って戦争法の矛盾をつくもので、論でたたかううえで非常に役立ち、励まされました。弁護士会が提起することで国民みんなが集まれる柱として存在意義を発揮し、運動を広げていただいた」と感謝。水上氏は「このテーマで弁護士会が頑張らないでどうするという思いです」とこたえました。

 井上氏は「日本共産党は戦争法廃止の国民連合政府実現への呼びかけを発表しました。これまでの運動を生かして、大きな世論で安倍政権を包囲していきたい」と表明。山岸氏は「戦争法廃止は憲法課題として大事にしていかなければならない。日弁連として今後の取り組みを真剣に考えていきたい」とのべました。


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