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2015年9月2日(水)

はえ縄切断に抗議 外務省事務所に

党沖縄県委要請

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 日本共産党沖縄県委員会と党県議団は8月31日、那覇市の外務省沖縄事務所にたいし、米艦船によるマグロはえ縄切断にたいする抗議と漁船への補償を求める申し入れをおこないました。

 同委員会の県漁連からの聞き取りでは、6月30日と7月1日に那覇地区漁協所属のマグロはえ縄漁船が沖縄本島南方の海域で操業中、米艦船と思われる2隻にはえ縄が切断される被害が発生しました。艦船は、ソナー(音波探知機)のようなものをえい航していたといいます。

 申し入れでは、事実関係の調査と公表、漁船の操業水域での軍事行動をおこなわないよう米側に申し入れること、被害にあった漁船への補償について外務省が真摯(しんし)に対応することを求めています。合わせて、昨年起きたマグロはえ縄切断について、補償の進展状況を明らかにするよう求めました。

 外務省沖縄事務所では、水上正史沖縄担当大使が応対。大使は「申し入れは本庁に送付させていただく」と答えました。同事務所への申し入れには、嘉陽宗儀、西銘純恵、玉城ノブ子各県議が参加しました。


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