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2015年8月25日(火)

政府は立ち入り調査を

相模原米軍基地火災 畑野議員らに住民

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(写真)石田宅ベランダで石田さん(左端)から説明を受けて、事故現場の方向を見る(左から2人目から)藤井、畑野、竹腰、松永の各氏=24日、神奈川県相模原市中央区

 神奈川県相模原市中央区の米陸軍相模総合補給廠で24日未明に起きた爆発事故で同日、日本共産党の畑野君枝衆院議員は、藤井克彦県議、松永千賀子、竹腰早苗両市議と、事故をビデオ撮影した石田業明(なりあき)さん(67)宅を訪ね、事故当時の様子などを聞きました。

 石田さんは、基地に隣接し爆発現場から約500メートルしか離れていないマンションの9階に住んでいます。

 「午前0時半ごろ、パンパンという音がした。そのあとで腹に響くドッカーン、ドッカーンという音が何回も、約20分ぐらい続いた。花火が散ったような火花が100メートルくらい上がった」と、石田さんは事故直後の様子を語りました。「火薬の焼けるような臭いもした。私は爆弾が爆発したと思った」とも証言しました。

 畑野氏は「事故現場の建物も含め、基地内に何が保管されてあるのか不明なことが大問題です。どんな危険物があるのかわからない。市民の安全のために全力を尽くします」と述べました。

 石田さんは「日本政府や市は、きちんと立ち入り調査して基地の危険物をつかみ管理して、二度と起きないようにしてほしい。基地を早く全面的に撤去してほしい」と訴えました。(神奈川・大貫清文)


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