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2015年8月16日(日)

新基地ノー 思い強く

ブイ設置1年 辺野古で抗議集会

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(写真)「新基地建設を絶対に止めよう」と拳を上げる参加者=15日、沖縄県名護市

 沖縄防衛局が名護市辺野古の米軍新基地建設に向け、海上に浮標(ブイ)や浮具(フロート)の設置を強行してから1年がたつ15日、辺野古の浜で抗議集会が開かれました。ヘリ基地反対協議会が主催しました。

 ブイやフロートは、立ち入り禁止範囲を示し、県民の海上での抗議を排除するために設置されましたが、それらが流されないようにコンクリートブロックにつないでいるため、サンゴ礁の破壊が起きています。土砂降りの雨の中、300人(主催者発表)が結集しました。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「(工事が)1カ月間の休止になっていますが、いまの状況で翁長県政が政府に妥協するようなものは何もない。たたかう姿勢を堅持して、1カ月の休止でなく、2カ月も3カ月も止めていくための期間にしていこう」とあいさつしました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「1年前と比べ、私たちたたかう側が、基地を押し付ける安倍内閣を追い詰めていることは明らか。全国と連帯して必ず新基地を止めよう」と呼びかけました。

 浦添市から来た女性(59)は「あきらめないで立ち向かえば、市民一人ひとりの力で止めることができる。新基地を造らせない思いは、1年たって、ますます強くなっています」と話しました。


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