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2015年7月28日(火)

空前の運動に確信

戦争法案廃案へ 革新懇代表世話人会

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(写真)革新懇の代表世話人会=27日、東京都内

 全国革新懇は27日、東京都内で代表世話人会を開き、戦争法案をめぐる情勢と廃案に追い込むたたかいについて議論しました。日本共産党の志位和夫委員長が出席しました。

 戦争法案反対のたたかいについて「ネットでつながったママたちが『誰の子も、どこの国の子どもたちも殺させない』と立ち上がり、全国で1万7千人のママたちが賛同している」と紹介され、「世論の劇的な変化が起きている。法案に自然成立はない。強行採決できない状況に追い込む可能性が確かに生まれている」として廃案めざし全力あげることを話し合いました。

 運動の広がりについて「かつてない幅広さや自発性を持った運動が広がっている。内閣法制局長官経験者まで加わる運動は安保闘争にもなかったことだ」「立場を超えた『総がかり実行委員会』を立ち上げたことで国会包囲行動は連日、万人単位となり、3分の2は自主的、自発的な参加者だ」「安倍政権は全知識人を敵に回している。学生たちの動機は、国民を無視する安倍政権への怒り、まっとうな民主主義の国にしたいということであり、戦争法案だけにとどまっていない」と発言がありました。

 「戦争法案反対にとどまらず、原発、沖縄新基地、TPP(環太平洋連携協定)、派遣法改悪など民意にそむく安倍政権ノーのたたかいに発展しており、大きく連帯していくことが重要だ」との意見が出されました。

 空前の国民的運動のなかで革新懇が果たす役割についても話しあわれ、「無党派との共同が革新懇の出発点だったが、この共同が大きく広がっている。革新懇やその参加団体が運動を支えており、信頼を得ている」と紹介されました。

 また、千葉県で開く地域・職場・青年革新懇の全国交流会(10月31日〜11月1日)の構想について確認しました。


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